カッメラバック完成!と詳細
今日も雲は多いけど良いお天気!
カメラバックが完成したので・・・
あくまでも我流で素人の私の作り方ですが書いておこうかなぁと思って
次に作る時にちょっとは参考になるかも知れないし
先ずは小物から作ることにしました
カメラを使う時にレンズキャップをとるのですが、これが結構邪魔なので
入れ物があると便利だなぁと思ったので先ずは先にキャップ入れを作りました
次は差込錠です
見た目はベルトのようにしたいのでそのように見えるように
差込錠は作った事が無かったので悩みました^^;
次に取り掛かったのはバックの取っ手です
クニャッて曲がらないように芯を入れた方が良さそうだったので
重くならないようにバンブーの幅1cm、厚さ4mm、長さ10cmの棒を入れて
その周りに革を巻きつけて握りやすいように作りました
初めて作った割には良くできました
次に取り掛かったのはショルダーベルトです
ベルトの取り外しと、長さの調節が出来るようにしました
なのでショルダーベルトは2本一組の作りにしました
表は赤い革で裏は洋服に色移りがしないようにナチュラルな革を
貼り合わせて縫っています
ベルトが長いので縫う事に飽きてきてしまうのでベルトの作成は実はあまり好きでは
ありません^^;
次はショルダーベルトを本体と繋ぐところの部品です
ナチュラルな革とDカンを
組み合わせてあります
ここまでがバックを作る時に必要な小物ですこれらを先に作ったのは
後で作ると雑に作ってしまいそうだったからです
ここまで作ったので取っ手を本体に取り付けられるようにします
上からはこんな感じ
横からはこんな感じ
それをバックのかぶせるところに縫い付けますが、ここでこの取っ手の革の下に
アルミの幅1.2cm、厚さ1,2mm長さ26cmの棒を接着して入れて縫います
これでかぶせ蓋の部分が曲がることはありません
因みに、アルミの棒の接着にはセメダインXという強力なセメダインを使いました
革の貼り合わせにはサイビノールという接着剤を使っています
この状態で接着剤が乾くまで置いて置きます
乾かしている間にカメラバックの前面の差込錠の取り付けをしておきます
これで蓋の開け閉めが簡単で楽になります
今回作ったカメラバックは底と側面が繋がった仕様にしたので
底に底鋲を5つ打ち込んで、ショルダーベルトを取り付けるところを縫い付けました
バックが曲がらないように底にもアルミの棒を2本入れて、
赤に染色した底と同じサイズの革を貼りました
貼り合わせてあるので圧をかけてしっかり乾かしておきます
取っ手とバックのかぶせを縫い合わせます
ここまで出来たら、後はそれぞれを縫い合わせていくだけです
バックのかぶせとバックの後ろを縫い合わせます
底&側面の革と前面を縫い合わせます
前から見るとこんな感じ
上から見るとこんな感じ
底のセンターと前面のセンターをしっかり出して合わせてから縫わないと
綺麗な形にならないので、ここはかなり神経を使います
そして、前と後ろを縫い合わせて・・・
出来上がり!!!!
後はコバ処理と、ベルトの長さを決めて穴を開けて完成!!!
インナークッションバックのサイズで作ったのでピッタリです
完成したカメラバックです
バックのサイズ 幅27cm、高さ19cm、奥行き13cm